お子さんの矯正はいつ始める?
矯正を始めるタイミングは
大きく分けて、
子ども(約5歳〜11歳)から始める
大人(12歳〜)から始める
のどちらかです。
なぜ分かれているのか。
それは、
あごが成長しているまさにその時にするか、
それか、
あごの成長が終わってからするか
という意味で分かれています。
そもそも、
歯ならびが悪くなる理由は
あごが小さく、
歯が一列に並ぶスペースが足りないせいで
ガタガタしたり、
前に出たり、
中に引っ込んだり
するのです。
子どもは、まだあごが成長している最中。
あごの大きさは昔と比べどんどん小さくなっています。
成長期に正しくあごの成長を促せば
歯はキレイに並んでいきます。
子どもがする矯正には、
この あご自体を正しく成長させる矯正 と
あごの成長は自然に任せて、歯だけをキレイに並べていく治療とあります。
私たちは、
断然 前者を選択します。
あごを正しく成長させることは、
歯ならびに関係するためだけではないからです。
しっかり口腔の容積を確保することは、
全身の健康にも大いに関わってきます。
呼吸、言語、咀嚼、筋肉、免疫。
全てのことを考えても
あごの正しい成長は必須です。