大人の矯正インビザラインはデジタル矯正

12歳以上の大人で矯正治療を考える場合、
まずどんな矯正の種類があるか、色々悩むと思います。

自分の歯並びはどの矯正方法が適しているのか?
どれくらいの期間がかかるのだろうか?
強い痛みがあるのだろうか?
見た目はどうだろうか?
料金はいくらかかるのだろうか?

大人の矯正には、大きく分けて二種類あります。
①ワイヤー矯正
②マウスピース矯正
です。

①ワイヤー矯正について
歯1本1本にブラケットといわれる小さな装置を貼り、そこに形状記憶のワイヤーを通し歯をきれいに並べていく方法です。
ワイヤー矯正の中には大きくわけて二種類、歯の表に装置をつけるワイヤー矯正と歯の裏側につける裏側ワイヤー矯正 があります。
この二つの違いは、簡単にいうと見た目のちがいです。
裏側矯正は装置が表に付いてない分、大きな口を開けないと矯正装置が見えません。

②マウスピース矯正について
マウスピース矯正の中にもたくさんの種類があり、インビザラインをはじめ、クリアライナーやアソアライナーなどがあります。
まず歯型をとり、その歯型からきれいな歯並びに向けて徐々にマウスピースの形を変化させ歯を動かしていきます。

マウスピースは透明なので、あまり目立ちません。

“マウスピースで歯並びがちゃんときれいになるのか?”
という疑問が思い浮かぶかもしれませんが、もちろんワイヤー矯正と同じようにちゃんときれいになります。

マウスピース矯正の種類はたくさんありますが、唯一完全デジタル化でマウスピースが作製されるのがインビザラインです。
完全にデジタル化 というのは、
歯型を型どりしたものスキャンし、それをPC上で理想の歯並び噛み合わせになるまでの過程を設計していきます。
インビザラインは全世界で行われているため、PC上では全世界の症例データを元にして設計されます。
最初に1度歯型の型どりをすれば、PC上で全てのインビザラインの設計ができますので、マウスピースが全て出来上がります。
出来上がったマウスピースを患者さんは2週間毎にご自身で新しいものに交換していきます。

インビザライン以外のマウスピース矯正は、
このような完全なデジタル化ではありません。
とった歯型を少しずつ削っていき、組み合わせて一つずつのマウスピースを作る といったかんじです。

マウスピース矯正は、ワイヤー矯正と比べたら

矯正治療の料金は矯正歯科医院によって様々です。
一般的には、大人の矯正は約100万円以内(①でも②でも)、子供の矯正はその半分の50万円以内です。

UNITED ORTHO DENTALでは、
12歳以上の大人の矯正に関して、”メインは”インビザライン矯正を行っています。

それは、自分ならインビザラインで矯正したいと考えるからです。

“メインは” というのは、
基本的にはインビザラインで矯正しますが、
歯並びの状態によっては、インビザライン矯正に先立ち数ヶ月ワイヤー矯正を一部分使うことがあるということです。

それは、“インビザラインの欠点を先に補う”という考え方です。

歯並びのガタガタが強い場合や噛み合わせが大きくずれている場合、歯は長距離動かさないといけません。
インビザラインの欠点として、長距離の歯の移動に不向き ということです。
これでは、治療がとても長くなってしまいます。
だからといってインビザラインを諦めるのではなく、先に一部分だけ数ヶ月間ワイヤー矯正をし、インビザラインで問題なく動かせる歯並びにしてからインビザライン矯正をスタートさせる というやり方をするのです。

このやり方で効率的に、歯並び噛み合わせが悪い方でも治療期間を短縮して矯正することができます。

UNITED ORTHO DENTALでは、
インビザライン矯正のみの場合66万円+税 で行っています。
歯並びによってインビザライン前に一部ワイヤー矯正が必要な場合は、+7万円〜 追加料金がかかります。

矯正による痛みは、
ワイヤー矯正とマウスピース矯正を比べるとワイヤー矯正の方が強いです。
マウスピース矯正は違和感程度です。

当院では無料矯正相談を行っています。
わからないことは何でもご相談ください。