インビザラインが取り外しができる意味
インビザラインの利点は見た目がいいということ だけではありません。
取り外しができること、
これは歯磨きがいつも通りできる という点で素晴らしいです。
ワイヤー矯正では1本1本の歯に器具がつき、そこにワイヤーが通してあるわけですから
その隙間に食べ物や食べかすがひっかかりやすいのです。
それを小まめに清掃しないと直ちに虫歯になってしまいます。
20代後半でワイヤー矯正を始めた方。
今まで20数年間1度も虫歯を作ったことがなかったのに、
矯正をしたことにより歯磨きが思うようにできず虫歯に何本もなってしまったという話を聞いて悲しい気持ちになりました。
虫歯。
これを日本人は軽視しがちです。
虫歯になったら治せばいい
と思いがちですが、
虫歯は治療しても治ることはありません。
歯を削って人工物を詰める。
これは治ったと言わないです。
歯と人工物をくっつけるわけですから、
そこには少なからず僅かな隙間があります。
口の中は常に唾液に満たされていて
そしてごはんを咬む度に、力がかかるのです。
菌はそこから侵入し、また虫歯を作っていくのです。
歯は虫歯になってはならないのです!
インビザラインは取り外しのできるマウスピースでの矯正。
見た目がいいだけでなく、
外してスムーズに歯磨きができることもすごく良い事なのです。