世界的な矯正の最新の潮流について

矯正には 大きくわけると アメリカ型と ヨーロッパ型にわかれています。

アメリカ型は リジット ストロングフォース   厳密で 強い力 エッジワイズ   いわゆるいままでの矯正治療  

ヨーロッパ型は ルーズ ライトフォース     緩く 弱い力  ビムラー バイオネーターなど 取り外し型

いままでの日本はアメリカ型の矯正治療が主で

ガチガチに固め 思い通りの場所に動かす矯正方法が一般的に行われてきました

ところが

オーストラリアで はじまった T4K トレーナーによって 筋機能訓練を行うことで

より歯が安定して動くようになり 出っ歯(上顎前突) ガチャ歯(叢生)の治療がかなり

楽に行うことができるようになりました。

さらに  日本人の開発した ムーシールドによって 舌の位置によっていままで難しいと

言われていた お子様の受け口が 簡単に改善できるようになってきました。

この オーストラリア 日本の アジア圏を 中心とした 矯正治療が 流れになりつつあります。

さらに 大塚先生が開発された プレオルソでは

いままでトレーナーで困難であった 開口や 切端咬合が 改善しやすくなり

ムーシールドが硬く 口腔内には装着しにくかったのが トレーナーで装着しやすくなり

これまた日本の今井先生のあいうべ体操 それを歯科に応用したあによべ体操を

することで 歯並びを崩している 舌の位置を正常化し ただ単に 歯を並べて

見た目を美しくするのではなく  消化機能だけでもなく 呼吸機能 発音機能 筋機能を改善する

呼吸機能 嚥下機能を改善することで 免疫機能までアップすることがわかってきました。

また アメリカからはじまった インビザラインは  二週間に0.25mmづつ動かすため

リジット ライトフォース 厳密で弱い力になります。

金具による矯正でも ラウンドワイヤーを用いた ルーズフォース ライトフォースを好む

矯正専門医も増えています。

一般の矯正においても アメリカ型の矯正から 変わりつつあるのです。

リジットフォース(厳密な力)のほうが良いように感じますが

ルーズフォースの良さは 筋機能をメインに考えることです。 筋肉の安定した位置に歯が並ぶからです。

筋肉が安定するために 筋機能訓練をするのです。 

デメリットをいうと 筋機能訓練をしないと確実には歯が動かないことにあります。

A5A4A5F3A5D3A5B6A5E9A5A4A5F3

インビザラインでも 筋機能訓練によって 舌の位置を安定させることで

矯正装置を外したあとでも 歯列を安定させることだけでなく

口腔機能 筋肉機能を 改善していくことが可能です。

これからは 矯正治療全体で 筋機能訓練に重きがおかれる 潮流になりつつあります。

ユナイテッソオルソデンタルでは 

成長期であれば プレオルソ 成人であれば インビザラインで矯正を行っています。