口を閉じる意識をするだけで

“口を閉じること”がどんなに体にとっていいことか もっと多くの人たちが知っていたら…
風邪やインフルエンザにかかる人は少なくなる可能性があります。

大人たちは睡眠時無呼吸症候群の人が増え、
子供たちはお口をポカーンと開けている。
昔ではほとんどいなかった花粉症の小学生が学校にはたくさんいます。

自分は口を閉じている!と思っていても実は無意識に口が開いていることが多いです。
朝起きたときにノドがイガイガしていたり乾燥している人、くちびるがいつも乾燥している人、風邪をひきやすい人…口で呼吸している可能性が高いです!

口がほんの少しでもあいていたらそれは口呼吸。
動物は鼻で呼吸するのが正しい呼吸の仕方です。
それは人に限らず、犬も馬も同じです。
にも関わらず、人間だけ体の構造上、口で呼吸できてしまうのです。
そのせいで人間だけ風邪をひいてしまうのです!!

つまり口を閉じて鼻で呼吸すると風邪をひきにくくなるということです。

日本人の8割以上が口で呼吸しているといわれています。
私自身まさか自分が口呼吸しているわけないと思っていたのですが、これを聞いて「そういえば朝たまにノドがイガイガしているかも…」とある日思ったのです。
試しに夜寝る時に口テープをして寝ました。
すると次の朝起きた時とても体の調子がいいのです!
朝の目覚めが良くなりしっかり眠れた感じがします。
そして何よりも風邪を全くひかなくなりました!免疫が上がっているということです。
私にとってそれはすごく嬉しいことでした。
それから毎晩口テープは必需品であり、常に昼間は口を閉じることを意識しています。

子供も大人も生きていく上で何かパフォーマンスをするには健康な体があってこそです。
高齢者の風邪やインフルエンザは命取りです。
高齢になってからいくら体の免疫をあげようと思ってもなかなか難しいことです。

口を閉じる意識をすること、その姿勢が自分と未来の子供達にすごく大事なのです。