寝方で歯ならびが変わり、顎関節症を引き起こす

寝方を気にしたことはありますか?

正しい寝方は 仰向け!です。

うつ伏せ寝は、1番良くない。
横向き寝も良くないです。

これは歯ならびへの影響だけではありません。

下あごは、人間の体の中で唯一

左右一対になって動く関節から成っています!

考えてみてください…。
左右一緒に動く場所なんて他にないのです。

つまに、左右バランスよく動かないとスムーズに口を開けることができないのです。

どちらかが故障すると口を開けづらくなったり、痛みがでたり音が鳴ったりします。

そして、下あごの両側の関節は、
頭の骨のくぼみに入るようになっていて
その間には軟骨のようなクッションが挟まれています。

つまり…、
下あごのどこかに強い力が加わると
どちらかの関節にものすごい負荷がかかり、

そのため、
関節のクッションが圧迫を受け顎関節症になってしまいます。

顎関節症の患者さん。

最近はとてもとても多いです!!

毎日うつ伏せ寝や、横向き寝で、
ある一方向から強い力がかかっていると
顎関節症になるだけでなく、
歯ならびも明らかに悪くなっていきます。

子どものうちから仰向けで寝るような習慣をつけてあげてください。

もちろん大人になってからでも全然遅くないですよ!