歯みがきは2〜3歳が大事
第1反抗期といわれる2〜3歳。
お父さん、お母さんはこのイヤイヤ期に子どもに歯磨きをさせるのはとても大変なことですよね。
しかしこの時期こそ、うまいことやれば歯磨きを上達させる大切な時期なのです!
イヤイヤ期でありながら、
この時期はとても好奇心旺盛で何にでも興味をもつ時期。
歯磨きに対しても、
歯ブラシの持ち方や磨き方、磨く順番 を教えてもらってないから、わからなくて イヤイヤになってしまっていることが多いのです。
しっかり時間をかけて歯磨きのやり方を1から丁寧に教えてあげれば子どもは歯磨きに対しても興味が出て熱中します。
しかし、そもそも親が正しい歯磨き法を知らないことが多い。これは日本社会の悪いところです。
親が子供に、ちゃんと歯ブラシの仕方を教えられるような教育がこれからは必要です。
なぜなら、3歳までが勝負だからです!
歯ならびもそうですが、食べ方もそうです。
一生の体の健康に関わってきます。
乳歯列が完成する2〜3歳。
噛み合わせがしっかりし、人間らしいはっきりとした顔つきになる大切なときです。
歯磨きを怠る癖や、口呼吸がこの時期に定着してしまうと、その後この癖を変えることはとても難しくなります!
歯磨きができてなくて、口の中が歯垢だらけで虫歯になってしまい早く歯を抜いた子は必ず歯ならびが悪くなります。
食べ方や、呼吸の仕方というのは
学習しなければならないのです。
自然に正しい方法を獲得できることではありません。
学習こそ、その子供の一生を変える大切な宝物なのです。