歯並びが悪くならないような生活習慣
In
まめ知識
UNITED ORTHO DENTALでは、歯並びが悪くならないような生活習慣を獲得するためにお母さんが知っておくべきことを繰り返しお話します。
- なぜ歯並びが悪くなるのか?
みなさんは、考えたことがありますか?
その原因を知らないと、せっかく矯正治療を長期間しても必ず後戻りをしてきてしまいます。歯並びが悪くなる原因は、筋肉の使い方です。
歯はただの物体にすぎません。その位置を決めているのは歯の周りに存在する筋肉による力のバランスです。それは、意識することによって変えることができます。考えてみてください。歯には、起きている時も寝ているときも、24時間周りも筋肉からの力がかかっています。物体の歯だけに着目して無理矢理矯正力を加えて位置を良くしても、筋肉が変わっていなければ、歯は元の位置に戻ろうとします。
- 口呼吸ってそんなに良くないの?
花粉症になる人が増えていますね。これも口呼吸が原因になっている可能性が高いです。花粉症だけではありません。口呼吸をしていると、アトピーやアレルギーになったり、インフルエンザや風邪にかかりやすかったり、腎臓病など全身疾患にもなりやすいのです。
それは、口呼吸だと体の免疫系が弱くなるからです。
免疫系が弱くなることは大きな問題です。若いうちは、風邪をひいてもすぐに治ったり、大事に至らないかもしれませんが、高齢になったとこのことを想像してください。常に体が弱い状態で、一度病気を患うと長期長引いたり、それが思わぬ病気につながる可能性が高くなるのです。
口呼吸は気づいた時に、鼻呼吸にする努力が必要です。
- 口呼吸で何がおこっているか?人の簡単な解剖の絵です。