歯並びは予防できる!筋肉の正しい使い方とは?
歯並びは、生まれながらにして決まっているものではなく、筋肉の使い方が影響している、ということは先ほど述べました。
では、その“筋肉のバランスを良くする“ とはどういうことなのか?
そんなことが簡単にできるのか?
歯並びが悪くなるのは、遺伝的要因を除いてほとんどが生活習慣病です!
生活習慣病ということは、予防することが可能なのです。
そして生活習慣病ということは、毎日生活しているうちに決まるのです。
筋肉の正しい使い方。それを知っているか知らないかなのです。
では、ここで正しい筋肉の使い方ができているかあなた自身、チェックしてみてください。
- お口を閉じたとき、舌が歯を触っている。
- クチビルが少しでも開いている。
- ほおづえをつく。
- 落ち着きがない。
- 歯ぎしりをする。
- 目の下にくまがある。
- 喘息がある。
- 花粉症がある。
- 少しでも口を開けて呼吸している。
- いびきをかく。
- 食べるときに一緒によく飲み物を飲む。
- アレルギーがある。
一つでもあてはまれば筋肉の使い方に問題がある可能性があります!
具体的に、筋肉の使い方とは、舌の正しい位置、正しい呼吸の仕方、正しい飲みこみのかた、正しい発音の仕方を習慣付け、そして今井先生のあいうべ体操を歯科的に改良を加えた体操を行うことです。
それは、ただやるだけではなく、理屈がわかってないと意味がありません。
UNITED ORTHO DENTALでは、お母さん、子どもにわかりやすくその方法を一緒に勉強していきます。
これによって、歯並びが良くなるのはもちろん、子どもも大人も体の調子が良くなったり、風邪をひかなくなったり、アトピー、アレルギー、花粉症が治ったり‥と体全体がどんどん良い方向へ変わっていく。そんな体験談が今井先生の本にもたくさん載っています。
筋肉の使い方が間違って成長している子どもが最近増えていますね。
このような、舌の正 しい位置、正しい呼吸の仕方、正しい飲みこみのかた、正しい発音の仕方 というのは生まれながらに赤ちゃんに身に付いているものではありません。勉強と同 じで、正しい方法をできるだけ小さいときに教えてあげないといけません。そうでないと、変な癖がついたまま成長してしまい、その結果歯並びが悪くなった り、体調を崩しやすくなったりするのです。昔は正しい方法を教えなくても自然に身に付いている子どもが多かったのですが、最近の軟食化や哺乳方法で間違っ た生活習慣が身に付いてしまったまま成長している子どもが増えてきました。
UNITED ORTHO DENTALでは、歯並びが悪くならないような生活習慣を獲得するためにお母さんが知っておくべきことを繰り返しお話します。