食事を見直す
口元や歯ならび、口呼吸の問題には食事の変化による影響がとても大きいです。
食の欧米化によって軟らかい食べ物が日本に入ってきてから子どもたちの口元はみるみるうちに変わり始めました。
今や日本は不正咬合大国と世界からも言われるように。
それは日本人が軟らかいものを食べるようになったからというのとあまり口を使わないからです。
外人と違って、大きく口を開けて話さなかったり、核家族化や携帯の普及により大きな声を出さなくても良くなり、生活する上で昔より格段と口を動かさなくてもいい時代になりました。
そのせいで舌の筋肉は衰え、
低位舌といわれる舌位になり歯ならびがどんどん悪くなってきています。
口呼吸の問題も口を使わなくなった現代人の口の周りの筋肉の衰えによります。
これからの子どもたちは、硬いものを食べ、口をもっと使わなければあごはしっかり広がらず歯並びが悪くなる一方です。
そんな現代の子どもたちに必要なお口のトレーニング。
お子さんをもつお母さんなら絶対に知っておくべきこと、伝えたいことがたくさんあります。