私たちが目指す矯正治療
マウスピース矯正では プレオルソ インビザラインをメインに
ライトフォース ルーズフォース 弱くて曖昧な力によって 歯を動かしていきます。
いままでの矯正治療は見た目の良い位置に無理やり歯を動かす 強制治療が多く
私達は 口腔機能を高めるための矯正治療を目指しています。
口腔機能とは
消化機能
呼吸機能
免疫機能
言語機能 脳機能
筋機能
の5つです
歯科医師の役割はそもそも機能回復 機能改善です
見た目は機能のごく一部 心理的な問題にすぎません。
また 機能を高めていくと もっとも美しい形状になります。
モデルさんより 体操の選手のほうが美しい形状であり
ボディービルダーより 陸上や水泳の選手のほうが美しい形状です
美しい形状が高い機能を示すわけではなく 高い機能は靴くしい形状を
示します。
家でもデザインだけの家は住みにくく 機能を考えたデザインの家は美しい
暴走車は醜く F1マシンはカッコイイのです。
歯科医師は機能を改善回復することがそもそもの使命なのです。
今までの強制的なアメリカ型の矯正治療では ほとんどの場合
歯を間引きし 強制的に歯を動かし 場合によっては 口腔を狭くしてしまう
ヨーロッパ型の矯正治療では機能的な 矯正治療が行われてきましたが
装置が複雑でした
最近のマウスピース矯正では 機能矯正が手軽にできるようになり
患者様の負担も少なくなっています。
消化機能とは 噛み砕き 唾液と混ぜあわせ消化し 嚥下することです
胃腸は口腔の消化からはじまり 胃に直接消化の良い食べ物を入れても
動きが悪く上手く消化できません 胃腸をよく動かすためには 口腔での
消化が必須です。 胃腸が悪いのは 口腔での消化のスイッチが入ってないだけの
ことが多く見受けられます。 口腔消化機能を改善させれば
胃腸が悪くなることはまず考えられません。
呼吸機能とは 空気を吸ったり吐いたりして 酸素を取り入れ
二酸化炭素を吐き出すことです。
広義の口腔は 鼻腔 咽頭腔を含み
狭義の口腔は 口蓋垂と 頬 唇 口蓋 口腔底で囲まれる 空間です
口腔鼻腔咽頭腔は同じ空洞であり 連動しています
口蓋垂 舌 喉頭蓋が 弁になって 空気と 食物を交互に
肺や 胃に送っています。
口腔を広げることは 鼻腔 咽頭腔を 広げ 呼吸機能をアップします。
呼吸機能は心肺機能でもあります。
免疫機能とは 身体に入ってくる異物を 異物とみなし やっつけることです
病原菌の多くは 口腔から入ってくるのです
インフルエンザウイルスの予防では手洗いうがいですね。
口腔を清潔にしようということです。
炎症が起こる代表は 喉 鼻 胃腸 肺 ですね
免疫は 鼻でブロック 喉でブロック することから始めるのです
免疫である リンパ上皮器官である扁桃は 口 喉に 集中しています
舌扁桃 口蓋扁桃 咽頭扁桃と 狭義の口腔と 咽頭腔の境目に
あり身体を守っているのです。
免疫はここから始まるのです。
言語機能とは 私たち人間の知性にとって最も大切なものです
言語機能が発達しなければ 脳そのものが発達しないのです。
言語とは脳というコンピューターのプログラムです
プログラムを走らせてコンピューターは機能を発揮するのです
筋機能とは 筋肉の機能です。 そもそも人間の筋肉は
口を閉じる 開くから始まり この口を開くための人間でいえば
首にあたる左右の筋肉を発達させ 左右交互に収縮させ 魚は前に進むように
なり 尾びれから分化して足になりました。
また胸ビレがエラの位置からはえ それが発達して手になったのです
全ての筋肉は口腔から発達しているのです。
歯科医師は これらの 口腔機能を高めるために存在し
私たちunited ortho dental も機能改善 機能アップを高めていく歯科医院として
存在したいと考えています。